しんちゃんの碁 ~ 県代表にようやくなる
前回の記事から少し時間が空いてしまいまして、申し訳ございません。
某県に転勤後、若手研究会に入ったこと、
古典詰碁の碁経衆妙、官子譜、玄玄碁経をやったことまでを書いたかと思いますが、
当時の世界アマで県代表になることがようやく出来ました。
準決勝までは順調に勝ち進んだのですが、決勝ではまずい碁を打ち、
明らかにコミにかかる形勢だったのですが、お相手の判断ミスがあり、
ヨセで逆転して、確か2目半くらいで念願の県代表になることが出来ました。
その大会では、優勝してもトロフィーや賞状はなく、後で日本棋院の会員になれ、
と某県の囲碁連盟幹事の方から言われ、日本棋院の会員になったら、
五段の免状をタダで貰いました。
しかし、後年、同じ研究会仲間が県代表になった時は、
六段の免状を貰ったと自慢されたので、少し不公平感は感じました。
全国大会では打ちたい手を打てず、無念の2回戦負けとなりましたが、
相手は今まで何回も日本一になっている超強豪で、
打ち終わった後にY2師匠のところに行って、
打った碁を見てもらったのですが、私が「ここにケイマにかけようと思っていたんです」、
と言ったら、「良い手だね、それなら優勢じゃない。さては、名前負けしたな?^^」
と言われてしまいました。
そうかも知れません。。。^^;
つい最近、また別の日本一に何回も輝いている某氏と打ったのですが、
調べてみると形勢は互角だったようで、
お相手の口ぶりからしても形勢にそれほど自信はなかったようでしたし、
私もそれなりに打てることが判ったのは収穫でした。
今はAIが出てきてからアマチュアのレベルが物凄く上がっていますので、
それに負けないように焦らずにやっていきたいと思います。
しんちゃんの碁は当分これで終わりにしようと思います。
ただ、大変重要なことを書いていないので、何れ時が来れば何かしら書くかもしれません。